理事長挨拶

 

先の3月20~21日に京都市で開催されました「第1回日本Osteotomy学会学術集会」は盛会を持って幕を閉じました。会長の京都大学大学院整形外科学教室・教授の松田秀一先生ならびにご協力をいただきました皆様に深く感謝申し上げます。

本学術集会より竹内良平先生の後任として理事長を拝命いたしました北海道大学の近藤英司でございます。日本Osteotomy学会の門出の時期に理事長という大任を拝命し、決意を改める次第でございます。

本会は、2011年に竹内良平先生らが発起人となって設立され、2019年までは「日本Knee Osteotomyフォーラム」として下肢矯正術に関する討論を行ってきました。2020年からは、「日本Knee Osteotomy and Joint Preservation研究会」に名称を変更し、膝関節温存・再生に関する研究を推進してきました。2026年からはOsteotomyに基づく関節温存に関する臨床や基礎の研究を推進し、その成果を世界に発信するとともに、より安全性が高く有効な手術に関する知識と技術の教育を行い、もって国民の医療・福祉に貢献することを目的として研究会から発展し、「日本Osteotomy学会」が設立されました。今後は、足関節や股関節などの隣接関節にも研究の範囲を広げ、下肢全体としての機能再建を目指して総合的に討論する場を提供したいと考えています。

今後益々の進歩が期待されているOsteotomyの分野において、本会の持つ役割は非常に重要と考えます。本会の発展のために会員の皆様とともに尽力する所存でございます。患者様一人一人に優良な治療を提供出来るよう、特に若手の先生方の躍進や飛躍に繋がるような魅力ある学会にしてゆきたいと考えております。どうかご協力ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

2026年5月吉日

日本Osteotomy学会 理事長

(北海道大学病院スポーツ医学診療センター・教授)

近藤 英司